1日350gの野菜ってどのくらい?
厚生労働省が推奨する日本人の1日の野菜の摂取推奨量は「350g」以上とされていますが、日本人(成人)の平均摂取量は「292.3g」に留まっています。(平成 26年国民健康・栄養調査報告(厚生労働省)より)
つまり1日の推奨量に対して、毎日約58gほど足りていないんです。
では実際に350gがどのくらいの量なのかイメージが湧かない方もいるかと思います。
簡単にイメージできる例であげるとすると、ざっとこんな感じです。
野菜炒め :140g
野菜サラダ :70g
きんぴらごぼう :70g
ほうれん草のおひたし :70g
合計 :350g
※出典元:野菜をめぐる情勢 農林水産省 平成25年11 月
これだけの量の野菜を毎日摂らなければいけません。
例えば2人家族の場合、1週間に換算すると、4.9kgもの量の野菜を摂ることが必要なのです。
自信を持ってこの量を「摂っている!」と答えられた方は果たしてどれ程いらっしゃいますでしょうか。
しかもひとつの野菜を単純に摂れば良いというわけでもなく、栄養バランスを考えながら、様々な野菜を摂っていく必要があります。
加熱調理でかさを減らしたり、お味噌汁やスープに入れたり、調理を工夫することで効率的に野菜を摂ることもできますが、忙しい毎日の中ではなかなか大変ですよね。
では毎日継続して、バランスよく野菜を「350g」を摂っていくためにはどうすれば良いのでしょうか。
野菜ジュースは野菜の全成分を含むものではありませんが、野菜を補うために役立ててみてはいかがでしょうか?